斉藤犬子のスロウな日々

斉藤犬子のスロウな日々

育児日記とゆるく生きるためのアレコレ

部下が37.5度の熱で休みたいと言ったらどうする?

f:id:inukoblog:20170301143425j:image

こんにちは。
主婦なのに仕事の話が多い斉藤犬子です。

先日、テレビで興味深い話題がありました。
橋下さんと羽鳥さんの番組企画で「道徳的問題」をテーマに討論するというものでした。

テーマは「部下から37.5度の熱で休むと連絡があったが、あなたが上司なら出社させるか否か」というもの。


補足事項として

  • その日は午後から大事な会議がある
  • 部下に頼んでいた会議に必要な資料が完成していない(部下は会議が始まるまでに仕上げるつもりでいた)
  • 別の社員に資料作成を頼むが、会議までに完成させるのは本人以外難しい

このような状況です。

そもそも、そんなに大事な会議だったら前日までに資料チェックしておけよ!というツッコミを入れたいところですが我慢して。


部下を出社させるか否かで、一緒に番組を見ていた旦那さんと見事に意見が分かれて面白かったのでご紹介します。

スポンサーリンク 

 

わたしだったら部下を出社させない

37.5度の熱と言っても、不調を感じる度合いは人それぞれです。

わたしは微熱かな…と言いたいところですが、休みたいと言っている部下を無理に出社させる必要は無いと思いました。最近ではパワハラに当たりますし。

 

ただし、本心は「こいつダメだわ」と諦めモード。

決して「ゆっくり休んで早く元気になってね!」なんて思えません。

 

大事な会議があるのに、資料の引き継ぎもせずに休むのは責任感が乏しすぎると判断して、今後はその部下に大事な仕事を与えないでしょう。

 

旦那は叱って出社させるべき!と主張

対して「叱って、無理やり出社させるべきだ!」と主張した旦那さん。


仕事に熱い彼は、そんなヘタレな理由で部下を諦めたくないという考えです。微熱程度で大事な仕事を投げ出しては、今後彼のためにならない!と言います。

確かに、旦那さんの意見も正しい。
叱るという行為は、相手のことを思っていないとできない行為です。

 

わたしみたいに「こいつダメだわ」と思ってしまうと、叱る時間と労力が無駄なのでスルーします。その結果、部下が成長しないかもしれません。


叱るべきかスルーすべきか。どちらが部下のためになるのか。
それは上司と部下の信頼関係によって左右されるので、実際はケースバイケースになりますね。

 

熱血根性企業の時代が終わりつつある

ゲストの厚切りジェイソンさんが面白いことを言っていました。
彼は「部下を無理に出社させる必要は無い」という意見でした。


アメリカではパワハラなどの訴訟問題になるのを避ける傾向がありますし、そもそも会社で頑張るかどうかは個人の意思に任せるもので、他人が強要するものでは無いという考えです。


しかし、部下を叱ってあげた方が企業は長続きするとも言っていました。


日本の古き良き企業文化というものでしょうか。上司の理不尽な要求に耐え忍んで一人前になる。

めちゃくちゃ叱られて嫌な思い、悔しい思いもするけれど、結局は自分の成長に繋がって良かった!という美談がたくさんありますよね。

旦那さんも、そんな古き良き時代の上司に育てられた世代です。


ですが、時代は変わってきています。
今は昔と違い、上司と部下の信頼関係が希薄になっていると感じます。


信頼関係ができていないから部下を叱れないし、上司から叱られたらひどく傷つく。
信頼関係を築けない上司と部下の関係が増えているのは、時代とともに若者が変わっただけでなく、上司も変わっているからです。

 

叱ったあとで飲みに連れて行ってくれない上司、または飲みに誘っても断る部下。SNSでよく話題にあがりますよね。

しかし、どちらが悪いという話ではなく、熱血根性で仕事をする時代は終わり、それぞれが家庭やプライベートなど仕事以外の時間も重視するようになってきたからだと思います。

熱血根性企業の良い面も理解できるし、パワハラの苦しみも理解できるからこそ難しいテーマです。

 

わたしも思い返せば、新人のころどうしようもない生意気娘だったのをきちんと叱ってくれたのが、当時上司だった今の旦那さんでした。

旦那さんがきちんと叱ってくれなければ、わたしは今ごろあちこちで衝突を起こす問題社員になっていただろうと思うと、叱ってくれたことに対して感謝の気持ちを抱かずにいられません。

しかし、残業や過労死の問題がある中で、昔ながらの熱血根性論を捨てなければならない場面が増えてきているのも確かです。

番組を見てそう感じました。